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    陽炎型駆逐艦 浜風


    第四艦隊事件の反省から船体と兵装のバランスのとれた陽炎型の第13番艦。

    浦賀船渠で昭和15年進水、開戦の半年前の昭和16年6月就役。呉鎮守府。

    戦艦武蔵、空母信濃の沈没に際しその乗員を救助。昭和20年四月、戦艦大和ともに「天一号作戦」に出撃、空襲により轟沈。(ウィキペディアより)

     

    アオシマ1/700 浜風1942製作記 あちゃ〜あれもこれも失敗


    それこそ、20年ぶりのプラモデル。過去「未完成の山」を築いてきた経験から、とりあえず完成させる!を目標に小さくて、カッコいい駆逐艦から着手

    キット・道具・塗料とちょっとの資料を用意して、正月休みに(かみさんと娘が遊びに行った隙)2日で仕上げる「決死の覚悟」でスタート

    キット洗浄中

    水性アクリル塗料使うので、作業前に台所洗剤でジャバジャバと離型剤を流して

    船体と昔から変わらない鉄板を貼り付けた艦底パーツを接着。紙バサミで固定しながら、艦首のヒケと艦底の段差をパテ修正(ちなみにパテは、車の凹み直し用に買ったポリパテ使用、なのでたっぷりある)

    パテの乾くの待ってる間に甲板を筆塗り、リノリュームもフリーハンドで塗り分け

    艦橋も煙突もとりあえず組み立てて、どんどん船体に接着。煙突の上はマットブラック塗ったハズが、攪拌不足でセミグロスになってたり・・。でも、作業はすすめる。なんせ実際、気ままに作業できる時間は24時間しかない。

    まず失敗した所、艦首錨を上下間違えました。写真じゃ判らんけど。失敗その二、メインマスト、船体に仮組せずに、上の見張り箱部から接着したら、接着位置が違ってて、前足が浮いてる。結果的にマストが高くなった。

    まだまだ失敗は、続く。艦載艇ダビッドもガタガタ。要は、緻密過ぎて、接着面積が少ないからずれる、いがむ、接着剤(瞬間)の山盛りができる。

    船体のグレーもリノリュームも、筆塗り重ねだけど、ツヤにムラがある。原因は、塗料の攪拌不足なんだけどね。

    艦底の赤も、マスキングがメンドクサイ、という理由でフリーハンド。その結果、どうにも締りがない。「戦争中は、特に、いろいろ便利に使われる駆逐艦は、船体の手入れなんて時間ないぜ」という勝手なコジツケで、フリーハンドにしたけど、ちゃんとマスキングすべきでした。

    しかしまぁ、とりあえず「完成」という形までたどりついたので、練習作としてオーケーにしよう。経験値を積み上げて、も少し綺麗につくれるようになったら、再製作しますぜ

     

    恥ずかしながら、浜風 完成写真


    陽炎型駆逐艦 浜風1942 アオシマ1/700

    アオシマ浜風1 アオシマ浜風2

    クリックすると大きくなりるけど、下手なので見ないで

    こだわりで、艦尾プロペラガードを真鍮線で追加。同じく艦尾のパラベーンは、格納状態で。炊烹煙突は、先端がH形じゃないらしいので、キットの上下を逆にして接着した「なんか、こだわり感を出したかった」作者談。

     

     

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