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    陽炎型駆逐艦 雪風 ゆきかぜ


    太平洋戦争を通して、生き残った「幸運な艦」雪風。旧海軍に興味のある者なら知らないハズが無いほど有名な陽炎型駆逐艦の8番艦

    竣工は昭和15年。佐世保海軍工廠にて竣工。呉鎮守府。

    開戦時は、「時津風」「初風」「天津風」とともに第2水雷戦隊第16駆逐隊となる。

    数々の激戦を生き残り、五体満足な姿で終戦を迎える。戦後復員船に臨時改装され、その後、戦時賠償として中華民国海軍に。台湾海軍でも人民解放軍との戦闘で活躍し、最後は老朽化による退役、解体となる。

     

    キットは、二番砲塔を降ろして、対空機銃だらけの「針ネズミ」仕様。ほぼ終戦直前と思われる姿。

     

    アオシマ1/700 雪風1945製作記 リベンジ アンド トライ


    復帰第一作目の「浜風」が、散々な出来だったので、その反省も踏まえて同型艦に着手。さてさてどうなることか。

    駆逐艦雪風01

    船底の張り合わせと艦首の湯ヒケにパテ盛り。蒸気捨管は真鍮針金をピンバイスで開けた穴に差込固定

    勢いで煙突ジャッキステーのつもりで、真鍮針金を瞬間で固定

    艦尾のスクリューガードは真鍮線で追加。ただし半円どまり「まぁ気はこころ」ってことで

    駆逐艦雪風02

    艦橋も前作「舞風」と同じ、ただ信号旗甲板に手摺りを付けたくなったので、伸ばしランナー工作してみた

    雪風の手摺

    伸ばしランナーをセットして「流し込みタイプ」接着剤で固めて、適当に切り取って信号甲板にぺたっ

    ここで、伸ばしランナー工作が面白くなったので、舷外電路の表現にチャレンジ

    結果がこれ

    雪風舷外電路

    まぁ、許せる範囲じゃないかと思う

    船体は濱風につづき雪風も佐世保工廠色

    また前回フリーハンドだった艦底色も、マスキングし塗装したので、ピシッと・・艦尾で失敗してます

    雪風魚雷室

    魚雷発射管室もディテールアップ!

    真鍮針金で前面窓の庇のつもりを接着

    ここで真鍮針金細工が面白くなったので、マストを真鍮に置き換えってチャレンジ

    ただし、自信も完成予想もないので目立たないとこでトライ

    雪風マスト

    前マストの前足か真鍮に変えてます。他は難しそうなので次作までの宿題と

    パシパシ組んでは塗装し、汚しもいれつつ前マストに伸ばしランナーで補強線追加してたら二番砲搭撤去後の銃座にハシゴを付けたくなり、ちまちまと伸ばしランナー細工してみる

    雪風ハシゴ

    伸ばしランナーをテープで固定し、流し込みセメントで固定

    これが、結構しっかり接着されるんだなぁと関心している初心者ですが、工作はやっててオモロイ

    雪風後部

    完成が見えてきたので、さっさと続ける

    キットには25ミリ単装機銃が無いのでピットロードの日本海軍艦船装備セットXから徴用

    ついでに、爆雷投下台とY砲の爆雷置き場も装着、プラバンで銃座保護板つけて

    雪風完成1

    後ろマストに電探を、垂直に付けるつもりが長さが足りず、斜めになるも完成目前なのでそのまま進行

    前作、濱風で手こずったボートダビットは、ボートを上から吊るのではななく、ダビッドの側面にカッターの側面を接着する方法を採用、前作よりかなりマシ

    雪風完成2

     

    主砲砲塔の側面にも伸ばしランナーでジャッキステーもどきを貼り付け、煙突後部のループアンテナは真鍮線の端を丸めたもので代用「遠目」には、ループアンテナに見えるかもレベル

    パーツの組み付け完了、最後に艦尾旗さおに軍艦旗を掲げ陽炎型駆逐艦「雪風」の就役パチパチ

    雪風就役

     

     

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